【開発あれこれ】なぜ化粧水を作ろうと思ったのか
こんにちは。
私がなぜ化粧品を作ろうと思ったのか……。
もともと、20代前半はメイクアップアーティストとして働いていました。朝早く起きて成人式に出る女の子たちにメイクを施したり、セレブなマダムがパーティーに出るために美しくメイクを施したりしてきました。
仕事柄、肌を意識して暮らしていました。
しかし、私自身が年を取っていくと、肌が疲弊していくことを実感していました。
夏の湿っぽい季節は肌は健康的に見えますが、乾燥の激しい秋冬になってくると、肌トラブルが……!
そうなんです。
肌の皮がぴろ~んとめくれるほど、ひどい有様だったんです。なんとかオイルを塗って誤魔化し誤魔化し……。でもメイクをする段階になり、ファンデを塗るとボロボロボロボロ!
「ひえ~!」
って叫びました。
一万円もする高級化粧品を使っても、改善が見られず。
メディカルの化粧品を使っても効果なし。それどころか逆効果で、泣く泣くステロイド剤を使い、治療していましたが、これもまた改善せず。
もうお先真っ暗って感じでしたし、メイクも楽しくありませんでした。
そんなときに、友達がブログにて「化粧水を手作りしてます!」という記事を書いていたのを見て、「コスパ超良し! ジャバジャバ使える!」というのも惹かれましたが、何よりも無駄な成分が入ってないっていうことにも魅力を感じました。
ひょっとしたら……、化学成分をつけすぎて、肌機能が激弱になっているせいかも!? と思いました。
そう思い始めたらいてもたってもいられなくなり、早速化粧水を作り、試してみました。
そうしたら、肌が悲鳴を上げました。痛い! 脂が足りないせいでヒリヒリと痛かったです。(化粧水が悪いのではなく、自分の肌機能がだいぶ弱くなってました)
でもここで乗り越えないと肌は復活しない! と思い、頑張りました。
そうすると、徐々に肌が回復してきて、自力で脂を出すようになっていき、天然の肌バリアが出来るようになりました。
今では夏の間は化粧水だけで過ごしています。ストレスがなく、爽やかです。
秋冬は手作り蜜蝋クリームも併用して乾燥知らず、美肌だね~と褒められるまでになりましたよ!
肌荒れの一因が、「自分の肌機能が弱っている」こともあり得るからです。
色んな原因の中に、どうしたって改善が見られない場合は、これを疑って下さい。
もしかしたら解決出来るかもしれません。
ただし、アトピー肌や原因が分かっている方は皮膚科と相談してください。
今まで健康だったのに、いきなり肌がボロボロ! という方は大抵これが原因だと思います。
0コメント